劇団どくんご公演第18番 「踊ろうぜ」 / Dancing Dog Tour 2001



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円山公園に建つテント。
大湿原・大草原の行程を走り抜け、北海道最後の公演地札幌に到着。しばらくご無沙汰だった高速道路やビル街を見、渋滞にハマル。「おー大都会だ〜」。
公演場所の円山公園でテントを張るその日が「ツール ド 北海道」の開催日。
ロードレーサーの一群が次々と疾走して行く傍らでテントを張る。さらに市外からの遠足の高校生軍団・近所の小学生,幼稚園のお散歩・お絵描き大会...。
天気は良好。足早に過ぎ去る北の秋。休日の公園は大盛況です。
ところがテントを張った翌日から気温は急降下。地元の人たちが「寒い寒い」というくらいですから、長らく灼熱の西日本を旅してきた僕らにはもう極寒。
公演初日にはみぞれも降ったりして、寒さに耐えながらご観劇いただいたお客様、本当にありがとうございました。
札幌公演の受け入れは、どくんごが初めてテントで旅をした時から、ずっ〜とディープなファンでいてくれたヤシマミホさん。いつもお手伝いしてもらっていたんですが、今回はさらに強力に。彼女は昔札幌のタウン情報誌の演劇担当をしていたこともある編集者なんですが、持つ興味が多彩、そして妙! (失礼)。
そして前回・前々回とずっと札幌制作をしてもらっている阿呆サーカスの藤川志朗さん。公演前日に就職の面接...。今ごろ人生(!?)の再出発に成功しておられることでしょう。何かと大変なところまたまたお世話になりました。
そしてコンカリーニョの姐御、斉藤ちずさん。札幌を代表する手作りの小劇場コンカリーニョは、再開発計画で早ければ2002年中に無くなるという話も...。僕らが公演中もフル稼働でした。いろいろ忙しいところありがとう。
(時折記す)


初日は極寒。でも二日目は多少寒さもゆるみました。
札幌はリピーターのお客さんがとても多い土地です。ありがたいことです。


ひとのおもさ人形と記念写真のヤシマミホさん。変わってる(失礼)けど素敵な行動派ライター。

劇作家藤川氏。
阿呆サーカスの次なる展開を期待してます。
いつもありがとー!



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